インペイシェンスはこんな人に
イライラするときに。物事をせかして早く終わらせたがったり
なんでも素早く終わらせたいと思う人に。
また、時間を無駄にすることを嫌い、他人にもそれを望む。
エドワード・バック医師は
「耐え難い激痛のある時、患者の不安を鎮め、痛みを和らげます」
と書かれています。
調和がとれてくると、他の人のペースに合わせることができスペースを与えることができるようになる。
自分や他者をゆるすことができ、平和が訪れる。
学名
Impatiens gladulifera
色
ピンク、薄紫
和名
ホウセンカ
近縁種
ツリフネソウ
植物の様子
花は釣り下がっていてゆらゆらと揺れ近縁種の名前のようにつられている船のよう。
水辺に多く咲くので船を連想させたのかもしれない。
茎や葉のギザギザした部分は赤く、このエッセンスの怒りっぽくすぐにイライラする性質を表しているかのよう。
種は熟すと少しの刺激ではじけ飛び遠くに種をとばす。その様子も見事。我慢ができない、という感じだろうか。
日本のツリフネソウはそこまでではないが、イギリスのインパチェンスは高さが1m~2mにもなるとのこと。友人は林のようなインパチェンスの中をかき分けて歩いたことがあると話していた。
その様子から、薄紫からピンク色の花をつけた2mほどのインパチェンスが川沿いにゆうゆうと揺れている姿を想像すると優雅なのではないだろうか。
インペイシェンスはマルハナバチがひっきりなしに出たり入ったりしている。自分の中へマルハナバチをいれてあげることができるのだ。
↑最初の3枚はWikimedia Commonsより。4枚目はキツリフネソウosakoコレクションより。