心の傷は取り出して捨てられるか
これまでセッションでたくさんの人と話していて。
傷の見方、どのように扱うかについて、今のうちに
忘れないように書いておこうと思う。
どこかで書いたような気もするけれど。
今ある生きづらさやうまく行かないことがある。
何かわからないけれど、多分原因があるのだと思う。
で、その原因をずっと探し続ける。
私もそうだった。
その原因らしきものは、その時々で発見できたりする。
「あーこれが原因だったのだ」と。
でも、それが発見できたとしても劇的に状況が
変わらない。思ったような自分にはなれない。
その原因だと思えるもの、それをどうしていくのか。
原因と思われるものまたは自分に影響を与えているもの。
それは自分の傷となっている。
ではその傷を取り除くことができるだろうか?
ここで、体にできた傷を思い出してみよう。
転んだりして深く傷ができてしまった。
最初はすごい痛みとともに血がたくさん出たかもしれない。
そのうち傷は閉じて血が止まり、カサブタができて
そのカサブタも時間と共に取れて。
そして、大きな傷の傷跡が残った。
自分の心の傷も同じだ。
少しずつ時間をかけて傷は変化していく。
それは、決して嬉しいものではない。
その傷は外に捨てられるだろうか。
浄化して綺麗になるだろうか。
そんな傷もあると思う。
けれど、どんなに努力しても何をしても残る傷がある。
その傷は特別な傷だ。
それは、自分にとって特別な意味のある傷だ。
この傷の手当てをしながら、生きていく。
けれど、この傷を何かできないことの理由に
するのではなく、この傷で流した血や取れた
カサブタなんかも自分の中の栄養に変えていく。
この傷ができた様々な出来事についても。
落ち葉が地面に落ちて、少しずつ分解され
腐葉土になって豊かな土になっていく。
自分というもの、本来の自分、自分らしい自分
のための栄養にしていく。
この傷があってこそ自分である。
まずは傷の状態を確認する。
自分には傷があるということを受け入れる。
そこから自分らしさがはじまるのだと思う。
エネルギーヒーリング(ハンズオン・ヒーリング)や
フラワーエッセンス(エネルギーメディスン)は
このように傷を栄養に変えていく助けになる強力なサポートと
なっていく。
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