やなぎの観察
やなぎの種類
ふらふらと散歩をしていたら、どこかでしっている木が
ゆらゆらとゆれている。
ここを訪れたのは2回目だけれど、前に来た時には全く
気がつかなかった。
やなぎだ。
日本でよくみら一般的なのは「シダレヤナギ」だと思う。
街路樹などのシダレヤナギは相当背が高いので、
とても目立つ。
河原などにあるのは、ネコヤナギやカワヤナギで
あれほど大きくはない。せいぜい2~3mくらいのもの。
調べてみると世界で350種ほど、日本には30種ほどの
ヤナギがいるらしい。
さらに、自然界では交雑していて何ヤナギなのか、見極めるのは
難しいようす。
花が残っていた
見極めるのが難しい、と知ってさぼるわけではなく
ヤナギの種類を確認することはあきらめて
花が咲いているかみてみることに。
花(花穂-カスイ)は、先始めると北へ曲がる、とんこと。
日がよくあたる花穂の南側の小さい花が急にのびて
咲くからとのこと。
北に曲がっていずにまっすぐの雄花でした(笑)。
隣に生えている木も確認してみましたが
ありませんでした。
ヤナギの花は1か月くらいまえに咲き終わっているはずなので
まだ細々と咲き残っている雄花でした。
雄雌異株といってヤナギは雄株と雌株で別々になっています。
雌花は種になっていました
この雄株のとなりに雌株があって、そちらも観察。
花は種になっていました。
とてもとても小さな種は、ふわふわの綿毛に包まれています。
ぱかっとひらいて、少しの風でもふわりと飛んでいきます。
1つの花穂から相当数の種が作られているはず。
やなぎはフラワーエッセンスではウィロウ(Willow)
「自分の人生ににがにがしさ」を感じたり、「自分は犠牲者だ」「人生は不公平だ」
と感じている人はウィロウが助けになる。柔軟性にかけ、恨みや憤りを感じたりしやすいときにも。
そんなとき、ウィロウのエッセンスを使うと、そんな風に感じられた出来事や人を受け入れ
許すことができるようになったり、人生の流れにそうことができるようサポートしてくれる。
参照:フラワーエッセンスレパートリー BABジャパン
やなぎが水辺に咲くのを好むことや、柔らかい枝、そして種の綿毛。
水が感情を、枝のやわらかさが柔軟性を、種の綿毛は軽やかさ
を表現しているように思います。
ヤナギの皮はアスピリンのもとになった成分がはいっていることも
興味深いことです。
来年の早春にも花を見にこの木を見に行こうと思いますが
まだまだ観察を続けていきます。
ウィロウのエッセンスを飲んだことがある方で、感想や印象などあったら
教えてほしいです。
おまけ
家に連れて帰ってきた雌花の様子。↓
ちょっとサイズ感違うけれど。
6時間ぐらいたったあと。↓