自分を批判する声
前のブログに書いた
「自分を批判する声のもとである検閲官」は
自分と向き合うことを始めると
相当な割合で出てくる。
最初は馴染みの声で話かけ、批判してくるので
誰が話しているのかわからないが
段々と「これは本当は誰の声なのか?」ということを
発見していく。
そうしていくと、自分が幼い時に聞いた話や声
また経験や育てについて向き合うこととなる。
だったら育てた人の責任じゃん
小さい時を思い出していくと
「あの時親にこうされたから」「自分を見てくれる人がいなかったから」
となってきて、今の自分の苦しみの根本は「あの時のあの人が私に対して
こうしたから」「してくれなかったから」と
原因を追求していくことになる。
もし小さい頃のことが原因で今の苦しみがあるのなら
「だったら育てた人の責任じゃん。責任とってよ」
となりがちだ。
そうだ、責任とって貰えばいいんだな。
確かに。
だけど、自分は大人で育ててくれた人は歳をとっている。
まして、過去の「そのとき」に戻ることはできない。
本当の意味で「責任を取る」ことはできないと、気がつくことになる。
自分の傷つきに関して
自分の「傷つき」に気がついたとして。
それが自分の「生きづらさ」と繋がっているかもしれない。
では、そんな時どうしたらいいのだろう。
まず、この傷つきや生きづらさを発見できたことを
ちょっと落ち着てから(たくさん泣いたり、驚いたりしてから)
このことに向き合うということを決めてみよう。
もしあなたが人生の半ばを過ぎたところだったら
せっかくのチャンスだから自分に向き合うということに取り組んでみよう。
これは本当に大きな機会なのだから。
取り組んでいくことによって、自分の生き方を改変していくことができる。
本当にそうなのだ。少しずつだけれど。
今よりも幸せに、自分らしく生きていくために。
いやいやでも正面から取り組むことを決めてみよう。
一人では取り組まない
けれど、一人で取り組むのはなかなか難しい。
そうでなくても、日々やることはたくさんあるし
SNSなどで色々な情報が入ってきて、自分に静かに向き合うこと
への集中力を邪魔するものは世の中にあふれているのだ。
ましてや自分の傷に向き合うときは、時に厳しくつらいものになる。
これは病気や怪我をした時も全く同じだと思っている。
治療は時に厳しく長くなることがあるから。
なので一人で取り組むことはお勧めしない。
心理療法家やヒーラー、プラクティショナー、カウンセラーと
一緒に向き合ってもらうことをお勧めする。
2週間に1回、たった50分、70分かもしれないが
自分自身を写し返してもらうこと、
自分の状況を自分の言葉で誰かに説明すること、
ヒーリングを受けてエネルギーを満タンにすること、
自然の力からサポートをもらうこと、
は自分を客観視して正面から勇気を出して取り組んでいくことの助けになる。
ヒーリングホルスで提供していること
こういう場合、私のところではどんなことを提供しているかというと
ハンズオン・ヒーリング + カウンセリング そして フラワーエッセンス療法
を提供している。
お話を聞いて(カウンセリング)、
ハンズオンヒーリングで身体にエネルギーを流し滞りのないようにします。
この「滞り」は河合隼雄先生が「ユングと心理療法」の中で述べられている
「感情のかたまり」というものかもしれませんし、肉体的、物理的なもので
あることもあります。
もちろんこれだけではないのだけれど。
ただ、深いレベルで変化が起こるのは時間がかかるなぁと実感しています。
ですが、ハンズオンヒーリングでエネルギーを定期的に流していくことで
変化が起こってくることも事実です。
それは多分、ヒーリングを受けていない状況よりも時間的に
効率的であると思います。
フラワーエッセンスは、ヒーリングのセッションとセッションの間
を繋ぎながら変化を止めず、そして自分を励まし支えてくれる自然からの
サポートとして、手元に置いて自分と向き合っていく同伴者として。
花とともに自分を癒し、成長し、変化していくという考えとともに
ご希望の方にセッションの後にお渡ししています。
気になる方は、下記のお問い合わせからどうぞ。
どんなことでもどうぞのお問い合わせ/お申し込み
がんばれひょうたん。
Healing-horus.net Keiko Osako
090-3699-0824
オンラインでのセッションも受付中。
Zoomにて。