ヒーラーであることと病を抱えた人
ヒーラーのところには病を抱えたひとも
訪れてくる。
その病を手放すためにくる。
ヒーラーとしていつも思うのは
自分が治すわけではない。
そんな力はない。
癒えていくことをサポートしていくことが
唯一できることなのだ。
エネルギーを流し
できることはすべてやって
コツコツとセッションを積み重ね
その人の中で流れているエネルギー量が
増え、体が病に打ち勝つ力へと向かうことを
サポートする。
ヒーラーの学びを長くしていてさえ
病をねじ伏せ、治癒させられたらと願うこともある。
相手が幼ければさらに強く願う。
けれど、私は魔法使いではない。
与えられた技術
受け取らせてもらっている学び
これまでの経験
師や仲間、療法士からの支え
目に見えない存在の支え
それらをかき集め総動員してその人と
その病と向き合い
自分のベストを尽くしていく。
このことが、病を手放していく助けになる
そう確信している。
コメントをお書きください