自分の本当にやりたいことをやるために

少し前は（いや何年か前かな）「自分探し」に関する本が

たくさん本屋さんに並んでいたように思います。

私は80年代あたりのニューエイジブームのころに

そんな本を読みあさっていました（懐かしい）。

その頃の自分が今の私のベースにもなっていると

思います。

「自分探し」「自分の本当のやりたいことを見つける」

ときの状態ってエネルギーでどんな感じなんでしょう。

今は、本当に情報が簡単に手に入りますしあふれています。

随分前ですが、テレビで女優さんが

「私には趣味がないので、趣味を検索しました」

というのを聞いて驚愕してしまいました。

世代の差なのでしょうか、、、（笑）。

話はもどって「自分の本当にやりたいことをみつける」

ということについて。

やりたいことを探している状況は

エネルギーの状態で行くとこんな風じゃないかと思います。

あれかな、これからなと考えている状態です。

こんな時も大切で、もちろん検索して見つけるのも

アリです。

そして、興味のあるものを見つけた、とします。

で、そのことについて考えます。

どんどん考えが広がっていきます。

で、検索もどんどんかけます。

そうして、広がって広がって

考えて、考えていった、その先のことをやろうとしてしまいます。

その時、自分が最初に感じたり考えていた

「やりたかったこと」からずっと先のこと

をやってしまうということが起こります。

もちろん最初にやりたかったことの条件やら

しなければならないことを考えていくとそこにたどり着いた

のだと思うのです。

でも、あまり先のこと過ぎると自分が本当は

何をやりたかったのかを見失うこともあります。

やっているうちに自分の情熱を保てなくなることがあります。

それは、やっていることが自分からあまりに遠くに離れて

しまっているから。

そして、そのたどり着いてやろうと思ったことは

「他からの影響」やネットでの影響で右にそれたり左それたり

していることがあります。

それをとても注意深く見ていくことが大切です。

自分のやりたいことからそれずに、考えが進んでいるのか。

それは、自分が信頼している人、友人などと

話すとわかります。

相手から答えをもらうのではなく、自分の考えの道筋について

どう感じるのか意見をきいてみることは大切です。

そして、上の絵の矢印にあるように、たどり着いた先にあるものを

一番手前にある「自分のやりたいこと」を実現するために

今度は

「行動」

に移していかなければなりません。

最初の絵にあった

「頭だけで考えている状態」

もたくさんのエネルギーを使っています。

思考に使っているエネルギーはバカにできません！

News Letterの記事の時にもチラッと書きましたが

行動すること、一歩前にでることにはもっとエネルギーを使います。

「自分のやりたいことをみつける」ために

「行動すること」

ここに一番エネルギーを使いたい！

なぜなら、自分の本当にやりたいことは

「考えているだけでは見つからない」

からなのです。

自分が持っているエネルギーというものがあって

その使い方は重要です。

思考だけにエネルギーを使っていては、

自分のやりたいことは、なかなか見つかりません。

どんな小さなことでもいいので「行動する」。

そこにエネルギーを注いでいくと何かを発見することができます。

何かをみつけ次の行動へと導かれるように

進んでいくことができます。

そこに最大のエネルギーを注いでほしいと思います。