自分の中で「因果論」みたいなものが大きな影響があって

AだからBである。

という自然科学の基本的な考え方が染みついていると思うのです。

ものすごく自然な考え方。

私はBだから困る。原因は何だろう？

となるのじゃないだろうか。

私自身にも「過去決定論」のようなものが自分の中に長らくあって

 「過去の経験が現在を決めていて、今の行動や思考を決定している」

 と普通に思っていた。

書いてたらちょっと怖くなってしまったかもだけどこんな感じ？！

こんな図になっているとすると（！）

過去が影響しすぎていて

そうすると「いま」目の前もモヤモヤしてるし

未来に進もうと思っていも進むことができない。

「過去だけ」が自分に影響しているということになってしまう。

確かに過去の成育歴や環境のなかで話されてきたこと

（たとえば親がどのように子どもに声掛けをしてきたか、ということや

親の信念、価値観は幼少期に続けて聞かされていればその子にとって当たり前になる）

自分に起こったトラウマも今の自分に影響を与えているということは

あるのだとは思っている。

私自身のことを思うと、エネルギーヒーリングの考え方に

出会う前まで過去にこだわりすぎ全然前に進めず、

その状態に長くいたことによって

自分を苦してめていた時間が長かった。

ここ何年かでずっと感じていたのは、

「本当に過去が現在を決めてしまうのか」

ということだった。

過去が現在を決めてしまうのであれば

その過去から続くレールの上を走るしかない。

それだと自由に選ぶことができない。

大変な過去を経験していても

それをバネにしたり自分が生きていく上での

糧にしている人もいる。

その違いはどこにあるのだろうか。

エネルギーヒーリング（ハンズオン・ヒーリング）の本

を読み直していたら、「凍り付いた精神時間複合体」について

書いてあった。

この話は、過去の話に似ているのだ。（いや同じなのかもしれない）

私がおこなっているエネルギーヒーリング（ハンズオン・ヒーリング）では

エネルギーのレベルで起こっていることをエネルギーのレベルでヒーリングする。

過去の影響もエネルギーレベルに存在しているので

それらをヒーリングするのだ。

苦痛の抑圧は、子ども時代のきわめて早期に始まる。

～中略

そして苦痛な出来事に出会ってはエネルギーの流れを止めるたびに、

その経験はエネルギーと時間のレベルで凍結される。これはHEF（ヒューマン

エネルギーフィールド）の「ブロック（障壁）」と呼ばれる。HEFはエネルギー意識体

からなっているので、ブロックとは凍り付いたエネルギー意識体である。

そして精神の中でこの出来事に結びついた部分もまた、痛みを止めた瞬間に

凍結される。　　Barbara Ann Brennan　「癒しの光　LIGHT EMERGING」

オーラや体にブロックがあるのは、例えばこんな状態です。↑

グレーの部分がブロック（障壁）と呼ばれるもの。（イメージ図）

このブロックが、過去の出来事が現在に影響を与えている状態です。

グレーの部分があると、あきらかに息苦しく自由な空間が

少なくなっています。

これは、「過去が自分自身に影響を与えている状態」と言えます。

過去はこの時点では自分に影響を与えていると思います。

私は過去は現在に影響を与えるけれども

現在を決定するほどの力をもたないと思います。

なぜなら、この状態は変えられるからです。

ハンズオン・ヒーリングを中心とした私が行っているヒーリングでは

そのブロック（障壁）をエネルギーをたっぷりと流すことで、流してしまう

 （溶かすという表現も当てはまるかな）ことになります。

エネルギーヒーリングで肉体に丁寧にたっぷりとながしていくことで

ブロックを流し去ることで、浄化されエネルギーをたっぷりと

自分のために使うことができるようになります。

自分の中にあるブロックがきれいになっていくことで

身体がも心も軽くなります。

エネルギーヒーリングは、効率よく早くその状態になることができます。

過去の影響を現在に与えないようにするためにできることは色々あります。

・運動する

・エネルギーヒーリングを受けてみる

・フラワーエッセンスを選んで飲んでみる

・呼吸をととのえる

・瞑想する

・フォーカシングをやってみる

・人と話す

・マッサージやボディ‐ワークを受ける

エネルギーヒーリングを受けただけで終わらず、日々のストレスを減らしたり

自分の喜びをみつけることも大変助けになります。