私は何年かAFET(フラワーエッセンス療法の会)のスタッフ
なるものをやっています。
で、フラワーエッセンスについてなにか特別知っているか?
といったら、特別何も知りません。
AFETでは「フラワーエッセンスについて知ることは、植物を
知ることだ!それには植物観察が大切だ!」
ってのがいつものセリフ(笑)。
ほんと、そうなんです。
私が知っているのはそのことだけといってもいいと思います。
物語を読むと植物と話をしたり、動物と話をしたりする主人公が
でてきてうらやましく思うこと、今でもあります。
私はスクールの研修が飛騨高山で行われることが多く
年に何回か通っています。
そこには小さな山があり、毎回訪れては何をするでもなく
登り好きな木に会いに行きます。
何年か通っていたある日、山から下りてくるときにふと
「山に受け入れてもらった」という感覚が自分の中にわいてきました。
山から下りながら、なぜか空気があたたかく(季節は冬で雪があった)
知り合いになったようで、うれしい気持ちになれた。
今まではどこか怖さがあったのに(薄暗いような道もある)
まったくなくなってしまいました。
たとえば、猫と知り合いになりたいと思っているとき。
頭で考えて、「あー猫が好きだ。仲良くしたいなぁ」
と思っていてもそれだけでは、仲良くなれません。
猫のいるところに出掛けていって、様子をみたり
触ってみたり。
餌をあげてみて、機嫌を取ったりするかもしれませんね。
人間相手でもそうじゃないかと思います。
気になっている人と話したい。仲良くなりたいというときは
やはり頭で考えているだけではだめで、勇気を出して話しかけて
みたり、お菓子あげてみたり(いや、そんなのないかもですけれど。)
すると思います。
これ、自然(植物や山や川や海など)と知り合いになるときも
まったく同じだと思うのです。
頭の中で「あーあの花と友達になりたい」と思っていても
友達にはなれません。
で、会いにいきます。
花の写真を撮ったり、あーじゃないこーじゃないと話しかけてみます。
でも、ここで注意しなければならないのは
相手は自分が思っているような形で話しかけてこない
ということです。
ましてや人間のように言葉を発するかどうかは疑問です。
自分が話しかけていても、話しかけてこないので
つまらなくなることもしばしばだと思います。
ですので、自然が相手の場合は
「本当に自分がすきだなぁ」と
思える相手を選んだほうがいいと思います。
そのほうが何度も通って何度も話しかけても自分がめげないので。
そして自分が好きな植物などに向き合っているときは
「自然と友達になろう」「お話しよう」という変な気負いは
捨て去ってしまったほうがいいです。
ただただ同じ時を過ごす。
がいいように思います。
もちろん、たくさん話しかけてもいいですし。
好きな人と話すようにお話するといいと思います。
いつも通っていると、少しずつ違いがわかったりします。
今日はいつもと違うな、、、というようなこと。
本当に些細なことでもあるかもしれません。
通っていると、小さな変化もわかるようになります。
時には、とても大切な秘密を明かしてくれるような
こともあります。
些細な違いが分かったり、自然がもっている意味合いが分かったり、する。
これが、自然となかよくなるということなのではないかと思います。
フラワーエッセンスはあなたと自然をつないでくれます。
スカイプでもセッションをおこなっています。
mail:osako@healing-horus.net